MathRound()関数は、指定した実数を、最も近い整数値に丸めるために使用します。
MathRound()関数は、以下のように定義されています。
double MathRound(
double value
);
引数の意味は、以下のとおりです。
- double value
整数に丸めたい実数を指定します。
具体例
「2.5」と「-2.4」にMathRound()関数を適用すると、以下のようになります。
#property strict
#property show_confirm
void OnStart()
{
double Value_1 = MathRound(2.5);
Print(Value_1);
//「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「3.0」と表示される。
double Value_2 = MathRound(-2.4);
Print(Value_2);
//「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「-2.0」と表示される。
}