【MQL4学習】SetIndexBuffer()関数とは?インジケーターバッファー領域に割り当てるために使用!

ザフナーラボブログ

SetIndexBuffer()関数は、各インジケーターバッファーを、インジケーターバッファー領域に割り当てるために使用します。

バッファーとは、データを一時的に蓄える記憶領域のことをいいます。

SetIndexBuffer()関数とは?

SetIndexBuffer()関数は、以下のように定義されています。

サンプルコード

bool SetIndexBuffer(
int index,
double buffer[]
);

各引数の意味は、以下のとおりです。

  • int index
    インジケーターバッファーのインデックスを指定します。
    インデックスのナンバリングは「0」から始まり、その数値は、#property indicator_buffersで宣言した値よりも小さくなければいけません。
    このインデックスは、「指標バッファのインデックス」、又は「ライン番号」と呼ばれます。
  • double buffer[]
    インジケーターバッファーの配列名を指定します。

具体例

インジケーターバッファーをインジケーターバッファー領域に割り当てるには、以下のように記述します。

サンプルコード


#property indicator_buffers 1

double Buffer[];

int init()
{
 SetIndexBuffer(0,Buffer);
 ……
 return(0);
}