【MQL4勉強プログラミング】MathRound()関数で最も近い整数値に丸める

MathRound()関数は、指定した実数を、最も近い整数値に丸めるために使用します。

MathRound()関数は、以下のように定義されています。

double MathRound(
double value
);

引数の意味は、以下のとおりです。

  • double value
    整数に丸めたい実数を指定します。

具体例

「2.5」と「-2.4」にMathRound()関数を適用すると、以下のようになります。


#property strict

#property show_confirm

void OnStart()
{
  double Value_1 = MathRound(2.5);
  Print(Value_1);
  //「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「3.0」と表示される。
  
  double Value_2 = MathRound(-2.4);
  Print(Value_2);
  //「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「-2.0」と表示される。
}