SetIndexDrawBegin()関数は、インジケーターの描画を開始するバーの位置を指定するために使用します。
SetIndexDrawBegin()関数とは?
SetIndexDrawBegin()関数は、以下のように定義されています。
サンプルコード
void SetIndexDrawBegin(
int index,
int begin
);
各引数の意味は、以下のとおりです。
- int index
ライン番号(0~7)を指定します。
ライン番号は、SetIndexBuffer()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)で指定したものと対応させます。 - int index
インジケーターの描画を開始するバーの位置(=チャートの最左端からの個数)を指定します。
注意点
インジケーターは左から右へ描画されます。第二引数で指定されたバーより左には、インジケーターは描画されず、データウィンドウにもデータが表示されません。
第二引数には標準で「0」が指定され、すべてのデータが描画されます。
サンプルコード
インジケーターの値を計算するのに必要な個数のバーが形成されてから、インジケーターを描画させたい場合は、以下のように記述します。
サンプルコード
#property indicator_buffers 1
extern int Indicator_Period = 10;
double Buffer[];
int init()
{
SetIndexBuffer(0,Buffer);
SetIndexDrawBegin(0,Indicator_Period);
……
retrun(0);
}
SetIndexBuffer()関数の詳細については「こちら」を参照してください。