OrderPrint()関数は、選択した注文の明細を「ターミナルウィンドウ」の「エキスパート」タブに出力するために使用します。
明細の出力は、以下の書式に従って行われます。
チケット番号;約定時間;注文種別;ロットサイズ;約定価格;損切り価格;利益確定価格;決済時刻;決済価格;手数料;スワップ;損益;コメント;マジックナンバー;待機注文の有効期限
OrderPrint()関数は、以下のように定義されています。
void OrderPrint();
OrderPrint()関数には引数がないので、()内には何も記述しません。
戻り値
OrderPrint()関数は、void型なので、戻り値はありません。
注意点
OrderPrint()関数を使用するためには、あらかじめOrderSelect()関数で注文を選択していなければなりません。
- OrderSelect()関数の詳細については「こちら」を参照してください。
具体例
約定した注文の情報を「ターミナルウィンドウ」の「エキスパート」タブに表示させたい場合は、以下のように記述します。
void OnTick()
{
……
if(買いエントリー条件)
{
int Ticket = OrderSend(Symbol(),OP_BUY,0.1,Ask,10,0,0,NULL,1226,0,clrMagenta);
if(Ticket > 0)
{
if(OrderSelect(Ticket,SELECT_BY_TICKET) == true)
{
OrderPrint();
}
}
}
……
}
- if()文の詳細については「こちら」を参照してください。
- OrderSend()関数の詳細については「こちら」を参照してください。
- Symbol()関数の詳細については「こちら」を参照してください。
- Askの詳細については「こちら」を参照してください。