【MQL4勉強プログラミング】選択した待機注文の有効期限を取得する方法とは?

OrderExpiration()関数は、選択した待機注文の有効期限を取得するために使用します。

OrderExpiration()関数は、以下のように定義されています。

datetime OrderExpiration();

OrderExpiration()関数には引数がないので、()内には何も記述しません。

戻り値

選択した待機注文の有効期限が返されます。

注意点

OrderExpiration()関数を使用するためには、あらかじめOrderSelect()関数で注文を選択していなければなりません。

具体例

発注した待機注文の有効期限を「ターミナルウィンドウ」の「エキスパート」タブに表示させたい場合は、以下のように記述します。


#property strict

input int Magic   = 5656; //マジックナンバー
input double Lots = 0.1;  //取引ロット数

int Ticket = 0;

void OnTick()
{
 ……
 if(買いエントリー条件)
   {
    Ticket = OrderSend(Symbol(),OP_BUYLIMIT,Ask,10,0,0,NULL,
                       D'2017.12.29 23:58:59',Magenta);
                       
    if(Ticket > 0)
      {
       if(OrderSelect(Ticket,SELECT_BY_TICKET == true)
         {
          Print("Expiration is ",OrderExpiration);
         }
      }
   }
 ……
}