GlobalVariableGet()関数は、指定した大域変数の値を取得するために使用します。
GlobalVariableGet()関数には、以下の2つの書式があります。
- 直ちに大域変数の値を取得したい場合に使用
double GlobalVariableGet(
string name
); - 指定した変数に大域変数の値を格納したい場合に使用
bool GlobalVariableGet(
string name,
double& double_var
);
各引数の意味は、以下のとおりです。
- string name
値を取得したい大域変数の名前を指定します。 - double& doubel_var
大域変数の値を格納したいdouble型の変数を指定します。
戻り値
GlobalVariableGet()関数が正常に実行された場合は、第1引数で指定した大域変数の値が返され、エラーが生じた場合は「0」が返されます。
エラーの詳細を取得したい場合は、GetLastError()関数を使用します。
- GetLastError()関数の詳細については「こちら」を参照してください。
注意点
大域変数は、最後に使用されてから4週間クライアントターミナルに存在し続け、その後は自動的に削除されます。