【MQL4勉強プログラミング】指定した大域変数の値を取得する方法

ザフナーラボブログ

GlobalVariableGet()関数は、指定した大域変数の値を取得するために使用します。

GlobalVariableGet()関数には、以下の2つの書式があります。

  1. 直ちに大域変数の値を取得したい場合に使用
    double GlobalVariableGet(
    string name
    );
  2. 指定した変数に大域変数の値を格納したい場合に使用
    bool GlobalVariableGet(
    string name,
    double& double_var
    );

各引数の意味は、以下のとおりです。

  • string name
    値を取得したい大域変数の名前を指定します。
  • double& doubel_var
    大域変数の値を格納したいdouble型の変数を指定します。

戻り値

GlobalVariableGet()関数が正常に実行された場合は、第1引数で指定した大域変数の値が返され、エラーが生じた場合は「0」が返されます。

エラーの詳細を取得したい場合は、GetLastError()関数を使用します。

注意点

大域変数は、最後に使用されてから4週間クライアントターミナルに存在し続け、その後は自動的に削除されます。