Comment()関数は、チャートウィンドウの左上隅にコメントを表示させるために使用します。
Comment()関数は、以下のように定義されています。
void Comment(
argument,
……
);
引数の意味は、以下のとおりです。
- argument
コメントとして表示させたい値を、コンマで区切って指定します。
値はどのような型でも構いません。
複数行に渡ってコメント表示させたい場合は、改行したい位置に「“\n”」又は「“\r\n”」を記述します。
引数として指定する値の数は、「64」個を超えることはできません。
コメントの文字数は、「2,045」文字(空白スペースを含む。)を超えることはできません。
戻り値
Comment()関数はvoid型なので、戻り値はありません。
注意点
配列はComment()関数の引数として渡すことはできません(各要素ごとに渡す必要があります。)。
double型のデータは小数点以下16桁まで表示されます。
float型のデータは小数点以下5桁まで表示されます。より正確な値を表示させたい場合は、DoubleToString()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)を使用します。
bool型のデータは「true」又は「false」という文字列を表示させます。
日付は「YYYY.MM.DD HH:MI:SS」という形式で表示されます。他の形式で表示させたい場合は、TimeToString()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)を使用します。
color型のデータは、「RGB」又は「色の名前」で表示されます。