PeriodSeconds()関数は、指定した時間軸の秒数を取得するために使用します。
PeriodSeconds()関数は、以下のように定義されています。
int PeriodSeconds(
ENUM_TIMEFRAMES period=PERIOD_CURRENT
);
引数の意味は、以下のとおりです。
- ENUM_TIMEFRAMES period
以下の表に従って、秒数を取得したい時間軸を指定します。timeframeの種類
種 類 定 数 内 容 PERIOD_CURRENT 0 現在の時間足 PERIOD_M1 1 1分足 PERIOD_M5 5 5分足 PERIOD_M15 15 15分足 PERIOD_M30 30 30分足 PERIOD_H1 60 1時間足 PERIOD_H4 240 4時間足 PERIOD_D1 1440 日 足 PERIOD_W1 10080 週 足 PERIOD_MN1 43200 月 足 当該引数を指定しない場合は、プログラムが実行されているチャートの時間軸の秒数が返されます。
戻り値
引数に指定した時間軸の秒数が返されます。
具体例
各時間軸の秒数を、「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに表示したい場合は、以下のように記述します。
int start()
{
Print(“M1:”,PeriodSeconds(PERIOD_M1),”sec”);
//「M1:60sec」と表示される
Print(“M5:”,PeriodSeconds(PERIOD_M5),”sec”);
//「M5:300sec」と表示される
Print(“M15:”,PeriodSeconds(PERIOD_M15),”sec”);
//「M15:900sec」と表示される
Print(“M30:”,PeriodSeconds(PERIOD_M30),”sec”);
//「M30:1800sec」と表示される
Print(“H1:”,PeriodSeconds(PERIOD_H1),”sec”);
//「H1:3600sec」と表示される
Print(“H4:”,PeriodSeconds(PERIOD_H4),”sec”);
//「H4:14400sec」と表示される
Print(“D1:”,PeriodSeconds(PERIOD_D1),”sec”);
//「D1:86400sec」と表示される
Print(“W1:”,PeriodSeconds(PERIOD_W1),”sec”);
//「W1:604800sec」と表示される
Print(“MN1:”,PeriodSeconds(PERIOD_MN1),”sec”);
//「MN1:2592000sec」と表示される
return(0);
}
- Print()関数の詳細については「こちら」を参照してください。