iWPR()関数は、現在の相場水準(買われすぎ、売られすぎなど)を判断するウィリアムズ%R(William’s %R)の値を取得するために使用します(William’s %Rの詳細については「こちら」を参照してください。)
iWPR()関数について
iWPR()関数は、以下のように定義されています。
iWPR()
double iWPR(
string symbol,
int timeframe,
int period,
int shift
);
各引数の意味は、以下のとおりです。
- string symbol
ウィリアムズ%Rの値を計算する通貨ペア名を指定します。
通貨ペア名は、「気配値表示ウィンドウ」に表示されているとおりに記述します。
特定の通貨ペア名を指定せず、EA等を適用したチャートの通貨ペアのウィリアムズ%Rの値を取得したい場合は、「NULL」と記述します。 - int timeframe
以下の表に従って、ウィリアムズ%Rの値を計算する時間軸を指定します。timeframeの種類
種 類 定 数 内 容 PERIOD_CURRENT 0 現在の時間足 PERIOD_M1 1 1分足 PERIOD_M5 5 5分足 PERIOD_M15 15 15分足 PERIOD_M30 30 30分足 PERIOD_H1 60 1時間足 PERIOD_H4 240 4時間足 PERIOD_D1 1440 日 足 PERIOD_W1 10080 週 足 PERIOD_MN1 43200 月 足 - int period
ウィリアムズ%Rの値を計算する期間を指定します。 - int shift
ウィリアムズの%Rの値を取得したいバーの位置を指定します。
ウィリアムズの%R値を取得したいバーが現在のバーであれば「0」、1本前のバーであれば「1」、2本前のバーであれば「2」……と記述します。