MathSrand()

 MathSrand()関数は、一連の疑似乱数の開始点を設定するために使用します。

 MathSrand()関数は、以下のように定義されています。

void MathSrand(
int seed
);

 引数の意味は、以下のとおりです。

  • int seed
    一連の疑似乱数の開始点を指定します。

戻り値

 MathSrand()関数はvoid型なので、戻り値はありません。

注意点

 MathRand()関数は、疑似乱数を生成するために使用されますが、MathSrand()関数を、引数に特定の値を指定して呼び出した場合は、常に同じ疑似乱数を生成することが可能となります。

 常に異なった疑似乱数を取得したい場合は、MathSrand(GetTickCount())として、MathSrand()関数を呼びます
GetTickCount()関数で取得される値は、OSが開始した瞬間から増加し続け、その値は、内蔵されているミリ秒のカウンターがオーバーフローするまで、49日間は繰り返されることはないからです。)。

 常に異なった疑似乱数を取得したい場合において、MathSrand(TimeCurrent())として、MathSrand()関数を呼ぶことは推奨されません(TimeCurrent()関数は、最後のティックの時間を返しますが、この値は、長い時間更新されないことがあるからです(例えば、週末)。)。

 インジケーターやEAでMathSrand()関数を使用する場合は、OnInit()関数内で使用することが推奨されます(OnTick()関数やOnCalculate()関数内で使用した場合とは異なって、MathSrand()関数が複数回呼ばれることがないことが保証されるからです。)。

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