【MQL4勉強プログラミング】MathMin()関数で指定した2つの値を比較して小さいほうの値を取得

ザフナーラボブログ

MathMin()関数は、指定した2つの値を比較して、小さいほうの値を取得するために使用します。

MathMin()関数は、以下のように定義されています。

double MathMin(
double value1,
double value2
);

各引数の意味は、以下のとおりです。

  • double value1
    比較したい2つの値の一方を指定します。
  • double value2
    比較したい2つの値の他方を指定します。

戻り値

value1とvalue2のうち、小さいほうの値が返されます。

注意点

MathMin()関数の引数は、double型で定義されていますが、int型の値をdouble型に型変換せずに引数として指定しても、MathMin()関数は機能します。

異なる型の値を引数として指定した場合は、サイズが大きい方の型に自動的に型変換され、変換された型で戻り値が返されます。

同一の型の値を引数として指定した場合は、型変換は行われません。

  • 型変換(キャスト)の詳細については「こちら」を参照してください。
  • 指定した2つの値を比較して、大きいほうの値を取得したい場合は「こちら」を参照してください。