ArrayRange()関数は、特定の配列の指定した次元の要素数を取得するために使用します。
ArrayRange()関数は、以下のように定義されています。
int ArrayRange(
const void array[],
int rank_index
);
各引数の意味は、以下のとおりです。
- const void array[]
指定した次元の要素数を取得したい配列名を指定します。 - int rank_index
要素数を取得したい次元のインデックス(=配列番号)を指定します。
戻り値
指定した次元の要素数を返します。
注意点
配列番号は「0」から始まるため、第二引数で指定できる配列の最大次元数は、最後の配列番号よりも「1」大きい数値となります。
具体例
4次元配列の各次元の要素数を取得したい場合は、以下のように記述します。
int start()
{
double Array[][5][2][4];
ArrayResize(Array,10,10);
int Elements = 0;
for(int i = 0; i < 4; i++)
{
Elements = ArrayRange(Array,i);
Print(“Dimention = “,i,
” Number of elemens = “,
Elements);
}
/*結果
Dimention = 0 Number of elements = 10
Dimention = 1 Number of elements = 5
Dimention = 2 Number of elements = 2
Dimention = 3 Number of elements = 4
*/
return(0);
}