【MQL4勉強プログラミング】ArrayGetAsSeries()関数でインデックスの方向をチェック!

ザフナーラボブログ

ArrayGetAsSeries()関数は、指定した配列の要素のインデックスが振られている方向(=「古いものから新しいものへ」要素のインデックスが振られているのか、「新しいものから古いものへ」要素のインデックスが振られているるのか)をチェックするために使用します。

ArrayGetAsSeries()関数は、以下のように定義されています。

bool ArrayGetAsSeries(
const void& array[]
);

引数の意味は、以下のとおりです。

  • const void& array[]
    要素のインデックスが振られている方向をチェックしたい配列の配列名を指定します。

戻り値

以下の値が返されます。

  • 新しいものから古いものへインデックスが振られている場合
    true
  • 古いものから新しいものへインデックスが振られている場合
    false

注意点

配列が時系列配列かどうかをチェックするためには、ArrayIsSeries()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)を使用します。

OnCalculate()関数のパラメーターとして渡される価格データ配列は、時系列配列と同様の方向で要素のインデックスが振られてはいないので、時系列配列と同様の方向に要素のインデックスが振られるようにするためには、ArraySetAsSeries()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)を使用します。