【MQL4勉強プログラミング】ColorToString()関数でカラー値をRGB形式の文字列に変換

ColorToString()関数は、カラー値をRGB形式の文字列に変換するために使用します。

ColorToString()関数は、以下のように定義されています。

string ColorToString(
color color_value,
bool color_name
);

各引数の意味は、以下のとおりです。

  • color color_value
    RGB値を指定します。
  • bool color_name
    カラーネームを取得したい場合は「true」を、取得したくない場合は「false」を指定します。

戻り値

第二引数を「true」とした場合は、カラーネームを返し、「false」とした場合は、RGB値を返します。

具体例

LimeのRGB値やカラーネームを取得したい場合は、以下のように記述します。


#property strict

#property show_cnfirm

void OnStart()
{
  string clr = ColorToString(C’0,255,0′);
  Print(clr);  //「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「0,255,0」と表示される。
  
  clr = ColorToString(C’0,255,0′,true);
  Print(clr);  //「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「clrLime」と表示される
}