【MQL4勉強プログラミング】TimeGMT()関数でGMT(グリニッジ標準時)を取得

ザフナーラボブログ

TimeGMT()関数は、GMT(Greenwich Mean Time:グリニッジ標準時)を取得するために使用します。

GMTは、MT4(MetaTrader4)が稼働しているPCの現地時間に基づいて、DST(Daylight Saving Time:サマータイム、夏時間)を考慮して計算されます。

TimeGMT()関数は、以下のように定義されています。

datetime TimeGMT();

TimeGMT()関数には引数がないので、()内には何も記述しません。

戻り値

グリニッジ標準時が返されます。

注意点

ミリ秒(=1,000分の1秒)単位の高精度の時刻データを利用したい場合は、GetTickCount()関数を使用します。

ストラテジーテスターで使用している間は、TimeGMT()関数で取得される値は、TimeCurrent()関数で取得される値と等しくなります。