SetIndexArrow()関数は、インジケーターに記号を表示させるために使用します。
SetIndexArrow()関数は、以下のように定義されています。
void SetIndexArrow(
int index,
int code
);
各引数の意味は、以下のとおりです。
- int index
ライン番号(0~7)を指定します。
ライン番号は、SetIndexBuffer()関数で指定したものと対応させます。 - int code
Wingdingsフォントのコード、又は定義済みの記号定数を指定します。
Wingdingsフォントのコードは、以下のようになります。定義済み記号定数は、以下のようになります。種 類 定 数 内 容 SYMBOL_THUMBSUP 67 サムアップ SYMBOL_THUMBSDOWN 68 サムダウン SYMBOL_ARROWUP 241 上矢印 SYMBOL_ARROWDOWN 242 下矢印 SYMBOL_STOPSIGN 251 バツ印 SYMBOL_CHECKSIGN 252 チェックマーク
なお、SetIndexBuffer()関数の詳細については「こちら」を参照してください。
戻り値
SetIndexArrow()関数はvoid型なので、戻り値はありません。
注意点
「33」~「255」以外のコードを使用することはできません。
具体例
インジケーターに「上矢印」を表示させたい場合は、以下のように記述します。
#property strict
double Up[];
int OnInit()
{
SetIndexBuffer(0,Up);
SetIndexStyle(0,DRAW_ARROW);
SetIndexArrow(0,241);
return(INIT_SUCCEEDED);
}
- SetIndexStyle()関数の詳細については「こちら」を参照してください。