Alert()関数は、以下のようなポップアップアラート(メッセージ)を表示させるために使用します。
Alert()関数は、以下のように定義されています。
void Alert(
argument,
…
);
引数の意味は、以下のとおりです。
- argument
ポップアップアラートで表示させたい値(=情報)を指定します。
カンマで区切ることによって、64個まで値を指定することができます。
情報を複数行に分けて表示させたい場合は、「\r\n」を使用します。
戻り値
Alert()関数はvoid型なので、戻り値はありません。
注意点
配列は、要素ごとに指定しなければ、Alert()関数に渡すことはできません。
double型の値は小数点以下8桁、float型の値は小数点以下5桁で表示されます。それ以外の桁数で数値を表示させたい場合は、DoubleToStr()関数を使用します。
bool型の値は「ture」又は「false」の文字列で表示されます。
日時は「YYYY.MM.DD. HH:MI:SS」という形式で表示されます。それ以外の形式で表示させたい場合は、TimeToStr()関数を使用します。
Alert()関数は、ストラテジーテスターでは実行されません。
- DoubleToStr()関数の詳細については「こちら」を参照してください。
- TimeToStr()関数の詳細については「こちら」を参照してください。