MathFloor()関数は、小数点以下の数値を切り下げて、整数値に丸めるために使用します。
MathFloor()関数は、以下のように定義されています。
double MathFloor(
double val
);
引数の意味は、以下のとおりです。
- double val
小数点以下の数値を切り捨てて、整数値に丸めたい数値を指定します。
具体例
「2.8」と「-2.8」をMathFloor()関数を使用して整数値に丸めると、以下のようになります。
#property strict
#property show_cnfirm
void OnStart()
{
double x = MathFloor(2.8);
Print(x);
//「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「2.0」と表示される。
double y = MathFloor(-2.8);
Print(y);
//「ターミナルウィンドウ」のエキスパートタブに「-3.0」と表示される。
}