SetIndexStyle()関数は、インジケーターの描画スタイル(線orヒストグラム、色など)を指定するために使用します。
SetIndexStyle()関数とは?
SetIndexStyle()関数は、以下のように定義されています。
サンプルコード
void SetIndexStyle(
int index,
int type,
int style
int width
color clr
);
各引数の意味は、以下のとおりです。
- int index
ライン番号(0~7)を指定します。
ライン番号は、SetIndexBuffer()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)で指定したものと対応させます。 - int type
以下の表に従って、図形スタイル(線orヒストグラムなど)を指定します。図形スタイルの種類
種 類 定数 内 容 DRAW_LINE 0 線を描画 DRAW_SECTION 1 セクション(区画)を描画(不連続な点と点を結ぶ) DRAW_HISTOGRAM 2 ヒストグラムを描画 DRAW_ARROW 3 矢印などの記号を描画 DRAW_ZIGZAG 4 偶数番目と奇数番目のインジケーター間のセクションを描画 DRAW_NONE 12 描画しない - int style
以下の表に従って、描画スタイルを指定します。描画スタイルの種類
種 類 定数 内 容 STYLE_SOLID 0 実線 STYLE_DASH 1 長音線(― ― ―) STYLE_DOT 2 短音線(---) STYLE_DASHDOT 3 長音線と短音線(―-―-) STYLE_DASHDOTDOT 4 長音線と短音線(―--―--) - int width
線やヒストグラムの幅(=太さ:1~5)を指定します。 - color clr
線やヒストグラムの描画色を指定します。
サンプルコード
線(実線、幅:1、色:青)とヒストグラム(実線、幅:2、色:赤)を描画させたい場合は、以下のように記述します。
サンプルコード
#property indicator_buffers 2
double Buffer_Line[];
double Buffer_Histogram[];
int init()
{
SetIndexBuffer(0,Buffer_Line);
SetIndexBuffer(1,Buffer_Histogram);
SetIndexStyle(0,0,0,1,Blue);
SetIndexStyle(1,2,0,2,Red);
……
retrun(0);
}
- SetIndexBuffer()関数の詳細については「こちら」を参照してください。