ObjectType()関数は、指定したオブジェクト(図形)の種類を取得するために使用します。
ObjectType()関数は、以下のように定義されています。
int ObjectType(
string object_name
);
引数の意味は、以下のとおりです。
- string object_name
種類を取得したいオブジェクトの名前を指定します。
戻り値
以下の表に従って、引数に指定したオブジェクトの種類が返されます。
オブジェクトの種類
OBJ_VLINE | 垂直線 |
OBJ_HLINE | 水平線 |
OBJ_TREND | トレンドライン |
OBJ_TRENDBYANGLE | 角度によるトレンドライン |
OBJ_CYCLES | サイクルライン |
OBJ_CHANNEL | チャネル |
OBJ_STDDEVCHANNEL | 標準偏差チャネル |
OBJ_REGRESSION | 線形回帰 |
OBJ_PITCHFORK | アンドリュース・ピッチフォーク |
OBJ_GANNLINE | ギャンライン |
OBJ_GANNFAN | ギャンファン |
OBJ_GANNGRID | ギャングリッド |
OBJ_FIBO | フィボナッチリトレースメント |
OBJ_FIBOTIMES | フィボナッチタイムゾーン |
OBJ_FIBOFAN | フィボナッチファン |
OBJ_FIBOARC | フィボナッチ円弧 |
OBJ_FIBOCHANNEL | フィボナッチチャネル |
OBJ_EXPANSION | フィボナッチ拡張 |
OBJ_RECTANGLE | 長方形 |
OBJ_TRIANGLE | 三角形 |
OBJ_ELLIPSE | 楕円 |
OBJ_ARROW_THUMB_UP | サムズアップ |
OBJ_ARROW_THUMB_DOWN | サムズダウン |
OBJ_ARROW_UP | 上矢印 |
OBJ_ARROW_DOWN | 下矢印 |
OBJ_ARROW_STOP | ストップサイン |
OBJ_ARROW_CHECK | チェックサイン |
OBJ_ARROW_LEFT_PRICE | 価格ラベル(左側) |
OBJ_ARROW_RIGHT_PRICE | 価格ラベル(右側) |
OBJ_ARROW_BUY | 買いサイン |
OBJ_ARROW_SELL | 売りサイン |
OBJ_ARROW | 矢印 |
OBJ_TEXT | テキスト |
OBJ_LABEL | ラベル |
OBJ_BUTTON | ボタン |
OBJ_BITMAP | ビットマップ |
OBJ_BITMAP_LABEL | ビットマップラベル |
OBJ_EDIT | 編集枠 |
OBJ_EVENT | 経済指標カレンダーに反応するイベントオブジェクト |
OBJ_RECTANGLE_LABEL | カスタムグラフィカルインターフェースを作成したりデザインするオブジェクト |
エラーが生じた場合に、より詳細なエラーに関する情報を取得したい場合は、GetLastError()関数(詳細は「こちら」を参照してください。)を使用します。