関連書籍

 MetaTrader4(MT4)でEAやインジケーター等を作成するためのプログラミングを学ぶ際に役立つ書籍を紹介します。

 紹介している順番に書籍を読んでいくと、MQL4のスムーズな理解につながると思います。

 なお、「おすすめ度は5段階で、☆が多いほど評価が高いことを意味します。

  1. iCustomで変幻自在のメタトレーダー
  2. たすFX「脱・受け売り」のトレード戦略
  3. FXメタトレーダー入門
  4. FXメタトレーダー実践プログラミング
  5. FXメタトレーダー4MQLプログラミング
  6. FX自動売買システム作成の教科書
  7. MetaTrader4逆引きハンドブック
  8. FXメタトレーダー4&5

1.iCustomで変幻自在のメタトレーダー

おすすめ度 ☆☆☆☆☆

 これまで本当に一度もプログラムに触れたことがない方が、MT4でのEAの作成に取り掛かりたいと思った場合に、まず最初に手にとるべき本であるといえます。

 MT4の基本的な使い方からプログラムを書く際に注意すべき極めて基本的な事項から、最初に理解しておかなければならないEAの基本的な構造・必須事項・注意点まで、極めて分かりやすく解説しています。

 本書の最大の特徴は、左ページにプログラム全体を示したうえで、右ページにプログラム一行ごとの日本語訳(=コードの解説)が書かれているという点です。これにより、時折前のページに戻って解説を読み直し、示されたコードを理解する、といった作業をすることなく、スムーズにMQL4の学習を進めることができます。

 総ページ数は514ページありますが、テンポよく読みやすい文体で書かれているので、1~2日で読み終えることができます。

 本書は、まさに基本の「き」からMQL4の解説が書かれているので、これまでMQL4を学習しようとして途中で挫折したことがある方でも、本書を読めば、新たな展望が開けることは間違いないと思います。

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2.たすFX「脱・受け売り」のトレード戦略

おすすめ度 ☆☆☆☆

 「iCustomで変幻自在のメタトレーダー」の続編です。前著を読んで得た理解を前提として、どのようにして独自のEAを作成していくのか、という観点から、EAの作成・プログラミング方法について解説しています。

 本書は、「『脱・受け売り』のトレード戦略」というサブタイトルのとおり、MQL4の解説とともに、トレードロジックの発想方法についても詳しく、かつ分かりやすく書かれているので、自分独自のEAを作成する際のヒントを得ることができるかもしれません。

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3.FXメタトレーダー入門

おすすめ度 ☆☆☆

 本書はMQL4学習の定番といえるものです。

 MT4の導入から使用方法、そしてインジケーター及びEAの作成までを学ぶことができる良書であるといえます。

 ただし、本書有益ではありますが、続編である「FXメタトレーダー実践プログラミング」においても本書と類似した内容がより詳しく分かりやすく書かれているので、必ずしも読む必要はないかもしれません。

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4.FXメタトレーダー実践プログラミング

おすすめ度 ☆☆☆☆☆

 本書は「FXメタトレーダー入門」の続編で、MQL4学習の定番といえるものです。豊富な実例でインジケーターやEAの作成方法を学ぶことができます。

 特に、「iCustomで変幻自在のメタトレーダー」や「たすFX ~脱・受け売りのトレード戦略~」では学ぶことのできない、MQL4でのインジケーターの作成方法について身につけることができる点がよいです。

 ただし、本書は良書ではありますが、C言語の基礎知識があることを前提として書かれているものと思われるので、プログラムに一度も触れたことのない全くの初心者が本書を最初に手に取ると、途中で挫折する可能性が高いものと思われます。

 そこで、「苦しんで覚えるC言語」や「新・明解C言語 入門編」などのC言語の入門書を読んでから本書に取り掛かると、途中で挫折することなく本書の内容を理解することができるものと思います。

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5.FXメタトレーダー4MQLプログラミング

おすすめ度 ☆☆☆☆☆

 本書はサブタイトルに「堅牢なEA構築のための総合ガイド」とあるように、まさに堅牢なEAを作成するためのプログラミング方法について詳しく解説されている良書です。

 本書は、「純粋にEAの作成方法を知りたい」というよりも、エラー処理や資金管理などについて堅牢性を有するEAを作成したいという場合に読むとよいと思います。

 そのような意味で、本書は入門編を脱し、中級者に移行しようとする方にとって、極めて有用であると思われます。

 ただ1つ難点を挙げるとすれば、インジケーターやスクリプトの作成方法については記述が薄いということですが、この点は「FXメタトレーダー入門」や「FXメタトレーダー実践プログラミング」で補うことができるので、問題はないと思います。

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6.FX自動売買システム作成の教科書

おすすめ度 ☆☆☆

 本書は「教科書との名のとおり、C言語の基礎知識に裏付けられた確実なMQL4の解説が書かれています

 ただし、作成するプログラムの全体像を掲げたページに乏しいため、MQL4やEAの作成方法についてのある程度の基礎知識がないと、解説されているコードが、EAのプログラム全体のどの部分に組み込まれていくのかが理解しにくい、という部分があるように思われます。

 したがって、本書は1.~5.までに掲げた書籍を読んだうえで取り組んだほうが、より理解が深まり、本書の有用性が発揮されるのではないかと思います。

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7.MetaTrader4逆引きハンドブック

おすすめ度 ☆☆☆

 本書はMQL4のリファレンス集です。

 MQL4の様々な関数の内容と使用方法が、サンプルプログラムとともに解説されているので、EAやインジケーターを作成する際に参照すると有用であると思います。

 ただし、MQL4のすべてについて記述されているわけではないこと、及び、多少誤植が多いような印象があるので、誤植を誤植と気づき、それを自分の中で正しく修正できるようなレベルでないと、思わぬ時間を浪費することになるかもしれないところが難点です。

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8.FXメタトレーダー4&5

おすすめ度 ☆☆☆

 本書は、サブタイトルに「一挙両得プログラミング」とあるように、同一のEAやインジケーターのサンプルプログラムをMQL4で書いた場合とMQL5で書いた場合の両方を掲げて解説しています。MQL5を学習したい方は読まれるとよいと思います。

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MT4の使い方からプログラミングまで、わかりやすく解説